大手ブランド買取店のデメリット

意外に買取価格が低いケースもある

大手ブランド買取店は店舗数が多く、利用しやすいメリットがあります。しかし、買取価格があまり高くないこともあります。理由の一つは、広告宣伝費がかかっていることです。大手ブランド品店はテレビCMや街中の看板など、いろんなところに広告を出しています。こうした広告はお金がかかりますが、当然そのコストは回収しなければなりません。そのため、積極的に買取をしているジャンルについては買取価格が高かったとしても、あまり力を入れていないカテゴリーは買取価格が低いことも多いです。強化買取をしている物を売る場合に大手ブランド買取店を使うのはOKですが、そうでない場合はニッチな物を高価買取するタイプのお店に持ちこんだ方が良いです。

査定アップの交渉がしにくい

大手ブランド買取店は、店舗によって買取差が生じないように、全店舗に共通の買取基準を設けていることが多いです。これは、査定額が高くなるジャンルの物を売る際には助かりますが、低い物を売る際にはかえってマイナスです。小規模店の場合はスタッフの裁量で査定アップができる事もありますが、共通の基準がある場合はそれができません。もちろん大手買取店の中にも裁量を認めているところはありますが、基準がある以上大きなサービスには期待することができないでしょう。不人気ジャンルはあまり納得の値段がつかないことが多いので、査定アップの交渉をしたいと考えているなら、大手ブランド買取店ではなく、小規模なお店に持って行った方が良いです。